楽しい夏合宿（2000年夏）

８月２４日から、３泊４日の日程で、夏合宿が、西湖において、行われました。
その合宿の模様を、紹介します。

１日目（２４日）

午前
　横浜駅から、河口湖駅まで、バス。

さらにそこからバスで西湖へ。
民宿「秋月荘」に到着。

午後
　辛いことは早いうちに、というわけではないですが、宿に着いてからはみっちり練習。同時に、夏合宿恒例の、コーチによる独奏個人指導も並行して行われました。しかし、みんなよく練習しますね。休憩時間も、個々に独奏の練習をしたり、すごいです。

夜
　夕食後も、２時間ほど練習。合宿でこんなに練習したのは初めてです。その後は自由時間。風呂にはいったり、運動したり、やっぱり麻雀したり・・・。ちなみに、写真の麻雀牌は、部室からわざわざ持って来たものです。

夕食後、僕が風呂に入ろうと、１階に降りていくと、コーチの部屋の前から、
「失礼します」と声がきこえる。行ってみると、なんと１年生２人が、「明日の朝、一緒に走ってもいいですか？」などと訊いているではないか！これは驚いた。
しかし、それを聞いたコーチのうれしそうな顔といったら・・・。
　その後、コーチを麻雀に誘っても、「明日の朝早いから・・・」と断られてしまいました。
　こんなんで１日目終了。たいしたアクシデントもなく、順調な滑り出しでした。

２日目（２５日）

午前
　朝６時から、コーチと１年生２人は、西湖を１周（およそ１０キロ）してきたそうだ・・・。
　朝食後、また練習。今回はフレメンと、クラシックの練習です。練習ばかりで疲れました。が、まとまって練習するのは、２日目の午前にして、もう終わり。
あとは行事が目白押しです。

　練習後は、恒例のコーチのミニコンサートです。西原さんがノリノリで聴いていました。その様子がおもしろかった。コンサートは１時間ほどでした。個人的には、バッハのシャコンヌ（ＢＷＶ１００４）がやっぱり好きです。

午後
　近くのグラウンドを借りて、球技大会。種目は、サッカー、ドッヂボール、ポートボール（！？）の３種。この球技大会で特筆すべきは、コーチのはりきり様でした。「ちょっとくらいなら・・・」と言いながら、全種目に参加。特にサッカーでは、まわりがへばってきている中、精力的な動きをみせてくださいました。
　球技大会後、コーチが帰られました。なんでも、次の日、大会で５０００メートル走られるとか・・・。

夜
　夕食はバーベキュー。鉄板ごとに、３グループにわかれて、やりました。意外だったのは、去年の合宿で、腹痛を起こすほどはりきった某Ｆ氏が、小食だったことです。どうしたんでしょう。

　夕食後、軽く飲んで、それから西湖畔で花火です。ちなみに僕は花火で足を火傷しました・・・。ローソクがなくなったため、全部終わる前にしゅ－りょー

３日目（２６日）

午前
　１０時から独奏発表会。１年生の大部分は、初めて人前で独奏です。

♪カナリオス（Ｇ．サンス）	演奏：藤原慶一
♪ラグリマ（Ｆ．タルレガ）	演奏：小野雄司
♪セビーリャ（Ｉ．アルベニス）	演奏：山梨裕希
♪キンポウゲ・ワルツ（Ｏ．ビクフォード）	演奏：能登谷亮
♪エチュード第１番（Ｈ．ヴィラ＝ロボス）	演奏：浦田静
♪ソナタ第３２２番（Ｄ．スカルラッティ）	演奏：古川直樹
♪イタリアーナ	演奏：斎藤恭子
♪アストゥリアス（Ｉ．アルベニス）	演奏：斉藤周平
♪ラグリマ（Ｆ．タルレガ）	演奏：新藤大介
♪ショーロス第１番（Ｈ．ヴィラ＝ロボス）	演奏：斎藤大樹
♪エストレリータ（Ｍ．ポンセ）	演奏：鈴木奈緒子
♪リュート組曲第３番　ＢＷＶ９９５より 　ガヴォットⅠ（Ｊ．Ｓ．バッハ）	演奏：大谷順平
♪愛のロマンス（スペイン民謡）	演奏：牧野崇史
♪主よ人の望みの喜びよ 　ＢＷＶ１４７（Ｊ．Ｓ．バッハ）	演奏：今井章弘
♪月の光（Ｃ．Ａ．ドビュッシー）	演奏：竹重泰見

午後
　自由時間。ほとんどの人は、西湖畔蝙蝠穴の見学へ。若干４名は、練習場で麻雀大会。なにも合宿に来てまですることはない。２時ころから、ＯＢ、ＯＧの人達が、到着し始めました。

夜
　ノーコメント。こういった場では書けません。結局、遊びに来てくれたＯＢ、ＯＧの方は計１１人。どうもありがとうございました。楽しかったです。

４日目（２７日）

午前
　昨日の疲れのため、だらだら。元気な人はギターの練習です。

午後
　横浜に向け、出発。

午後９時、無事横浜駅西口着、合宿終了。次は、ウィンターコンサートにむけて、ギター部全員一丸となって取り組んで行きます。

最後になりましたが、今回の合宿の大部分をを一人で取り仕切ってくれた、合宿係の斎藤周平君に、この場を借りて、僕からもお礼を申し上げます。本当にお疲れ様！！