第1回 へいゆーのたわごと~酒との戦い~

第1回 へいゆーのたわごと
~酒との戦い~

僕がホームページを管理し始めてからおよそ2ヶ月。これまで続いていた「ゆーきのたわごと」ですが、もう最終回を前管理人のゆーきさんが宣言してしまい、さらにはここのたわごと全てを撤去してくれ、と言われました。ただこのコーナー、12回も続いているのに消すわけにはいかないだろう!?というわけで、これまでどのような形で残していこうか?と模索していました。「へいゆーのたわごと」として続けていってもよいのですが、多分続かないだろうし・・・

 一番無難に存続させる方法として「たわごとの部屋」という形でみんながたわごとに参加できるシステムであればもっと面白くなるかな!?
 と思い、どこまで続くのか分かりませんがその新企画のトップバッターとして、僕から始めたいと思います。

 『たわごと=ふざけた言葉』なんだから、自分の思っていることをふざけた感じで自由に書いていけばいいんだよな、とはいっても書くネタが微妙にないもので困った困った……ん、お酒大好き前管理人のゆーきさんなのに酒ネタが1つもないぞ!?これは書かないわけにはいかない!?

というわけで僕の視点からみたギタークラブの飲み会を少しだけたわってみます。(後から聞いた話では、何十回も書こうと試みたネタだったらしいです…)

「お酒」。どこのサークルにおいてもこの存在は欠かせない。もちろんこのギタークラブにも飲み会というものは存在する。飲み会でも、サークルによって色々な雰囲気の飲み会があり、和やかムードで進んでいくサークルもあるみたいだが、このギタークラブにおいて和やかムードで進んでいく飲み会は存在しない。ガンガンコールがおきて、学園祭中では飲み潰れる人もちらほら…。それでも今はまだおとなしくなってきたようで、数年前は横浜国立大学でもトップレベル(!?)の飲み会だったそうな。

 そんなことで酒は好きでも、全くダメな僕にとって、クラブの飲み会というものは修羅場である。要領よくこなしていかないと、集中攻撃のターゲットにされてしまい、くたばってしまう。よっていかに影を薄くし、みんなが飲み潰れている時、酒に弱くても勝者としていられるか、常日頃考えていることなのだが、どうもうまくいかない。

 というのも、やはりみんな同じ考えを持っていて、嫌らしく戦略を立ててくる。そして、中には飲み会が始まる前にあらかじめターゲットを決めてくる人もいる。飲みのプロであり、残忍な奴である。

目がうつろな敗者とカメラ目線の勝者

そんな奴がしばしば僕にねらいを定めてくるのだからたまったものではない。

そういう敵と立ち向かう為にこれまで色々なことを試してきた。

①勝負する
 公平性からみれば素晴らしいものであるがこれでは勝てない・・・試してみたが無謀なことだった。

②飲ませる
 これは正攻法であり、うまくこなせばいいのかもしれないが、これほど使えない作戦はない。非常に切り返しがうまく、また意味もなく作戦(コール)をしかけても、罰符(そそう)コールにより自滅してしまいかねないので難しい。たいていの場合はこれで負ける。

③逃げる
 一時しのぎとしては有効である。しかし、勝利することはあり得ないし、さらには戦わずして逃げることなので、事実上負けに等しい。

④皆で協力して攻める
 これが一番有効であるようだ。しかし、息を合わせていかないといけないし、攻めも突発的にいけないため、非常に難しい。

 ④までくると、何かのロールプレイングゲームを連想してしまうし、飲み会なのに考えながら飲むというのは非常に滑稽なものに映るかもしれない。しかし、このまま負けてばかりはいられない。ギタークラブに悪(?)が存在する限り、そいつをやっつけるために、日々鍛えていかなければならないのだ。

酒の神よ、どうか戦う僕に救いあれ!

2002.2.28  へいゆー

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