第4回 ちゅーたろーのたわごと シンガポールへ
ちゅうたろうのたわごと
~シンガポール旅行記~
僕を育ててくれた景色があっけなく金になった
3年間の時を経て、ちゅうたろうによりたわごとが復活。
去年の夏休みに行った、4泊5日のシンガポール旅行記。
一日目。
朝七時おき。
腹痛に襲われる。
トイレに一時間ほど軟禁状態、しかし直らない。
薬のんで待ち合わせ場所の東京駅銀の鈴広場へ。
成田空港までの切符を買う。
東京駅で、出なくてもいいのに改札から出てしまい、1000円ちょいを無駄にして途方にくれる。
腹痛は治らない。
皆と合流、成田→飛行機→シンガ(チャンギ空港)。
機内でも腹痛の波が一定時間ごとに襲ってくる。
機内のTVでできるマリオにアツくなる三人。
チャンギ到着後、懐かしいあのむわっとした空気に感動。
町並みが大きく変わっている事に驚く。
ホテルについて、就寝。
二日目。
朝から市内観光ツアーに同行。
二日目に入ってもいまだ腹痛は治まらない。
とりあえず薬を飲む。
植物園や飲茶を食べたり、建物、ラッフルズ像(シンガポールを発見・・・?したイギリス人だっけか)などを見て回る。
飲茶。
途中ツアーで一緒に動いていたおいちゃんたちと仲良くなる(日本人、60歳くらいか)。
興味深い話をいろいろ聞かせていただいた。
戦後14年くらいでシンガポールに来たそうだ。
その後海外生活37年・・だっけ?
いろんな国にもいったそうだ。
英語ももちろん堪能で、非常に面白い話が聞けた。
おっちゃんの連れのおばちゃん曰く、「(しょーたは)誰かに似てるのよねー、ほら、あの人、あの人よー」。
結局誰に似てるのかわからず、一年近く経った今でも気になる。
オーチャードでそのツアーは解散となり、その後自由行動に入る。
CDを探していると、面白いものを発見。
曲名が「忘れてぽしい」。
どうやら誤植のようだ、一同店内で爆笑。
紀伊国屋へ行ってみる。
諸隈ここで孤軍奮闘、バスの時刻表のようなものと、地図を購入。
英語を使う諸隈に驚愕、というか何おいしいとこもっていってんだよ、みたいな。
バーガーキングで飲み物を頼む。
ここで俺は初めて英語を使う。
スプライトを頼んだのだが、レギュラーではんぱないでかさ。
しかもめちゃくちゃ甘かった。
諸隈が昔住んでいたというマンションまで徒歩で行く。
近くのショッピングセンターのような建物に入り、そこでホーカーズ(?)っていう、まあなんだ、大衆食堂とでも言えばいいのか、そういうとこで夕食。
ドリンク+二皿(二人前)でわずか10ドルという安さに三人とも感涙にむせぶ、ホッケン・ミーとかそういう名前の料理(写真参照)。
めちゃめちゃおいしい、これうちの大学の近くでやったら絶対売れるって。
ショッピングセンターでネットカフェ、いやカフェではないが、まあとにかくネットができるお店があったので、つたない英語でお店に入る。
mixiにもつなぐが、日本語に対応していないので文字化け。
何が書いてあるのか、推測でHPを読む。 なんとかゆきこ(マイミクにも登録してる)の連絡先らしき番号を発見し、とりあえずメモ。
半角で数字が打ってあったので、文字化けを起こしてなかった。
店のおばちゃんに「日本語で使いたいんでディスクかして」というと、
「はぁ?日本人なんて普通こないからそんなことせぇへんわ、なにいうてんのあんたら(怒)(英語ですよ?)」といわれる。
三日目、四日目に行く予定のとこの情報収集を行う。
もちろん英語、しかし意外とすんなり読めることに気がつく。
スーパーでマンゴスチンを探すが、見つからず。
ホテルへ徒歩で帰る(近かったので)。
ゆきこと連絡が取れる。
ここで腹痛再発。
ひたすら悶絶して就寝。
ギターを絶っているので禁断症状が出始める。
三日目。
やはりおなかが痛い。
食べすぎなのか、いや日本にいるときから痛かったからそういうわけでもないのか。
やはり薬を飲む。
しかしここで正露丸が切れてしまう。
明日以降のことを考えて不安になる。
セントーサ島へ、バスとMRT(平たく言うと地下鉄)、さらにケーブルカーを使って移動。
その間腹痛が断続的に襲ってきて、悶絶。
マーライオンタワー(?)に上る。
そこで意外と英語がわかることに気がつく(シンガポールの由来についての映画というかそういうのを見た)。
ヤンキーっぽい観光客(日本人)に遭遇、幻滅。
自販機でコーラを飲む、があまりにも甘すぎると感じる。
「アンダウォタワー」へ向かう(アンダー・ウォーター・ワールドの意)。
水族館である。
腹痛はまだ治まらない。
水族館が非常に面白く、はしゃぐ俺。
食事を取るが、腹痛に負けて俺は昼食を抜く。
だんだん吐き気までしてきて体調がかなりまずい。
「イメージ・オブ・シンガポール」が「イーメジ・オブ・シソガポール」になっている誤植を発見。
お土産を少し買い、ホテルへいったん戻る。
時間があったのでプールにいこうと思ったが、かなり小さく幻滅。
オーチャードへ出る。
すこし体調が戻ってきた。
ここから俺は二人と別れて単独行動に出る。
昨日連絡が取れたゆきこと会うことになっていったので。
が、待ち合わせの場所を間違い会えず、結局晩飯後にホテルのロビーで会うことに。
正直すまんかった。
それまで時間があったので、またしてもホーカーズで食事、一人で。
腹痛は治まってきている。
ホテルへ帰り、時間ができたのでtensorを軽く勉強する。
下でゆきこと会う。
十年ぶりくらいなので、非常に恥ずかしく、マジ照れな俺。
彼女はすんごく行動力があり、バイタリティにあふれてました。
その間諸隈、しょ~たはチャイナタウンで貴重な経験の数々をしていたらしい。
マンゴスチンはこの日も手に入らなかった。
腹痛と吐き気は治まり、明日への希望が開ける。
大富豪にはまりまくる三人。
トランプのスペードのエースにはフセインの顔が書いてあった。
就寝。
ギター断ち禁断症状は比較的まだ緩やか。
四日目。
念のため朝飯を抜いておく。
だいぶおなかの調子はよい、吐き気もなくなった。
十時過ぎくらいにバスを乗り継いでホーランド・ヴィレッジへ。
まあお店がたくさん集まってる商店街めいたもの、と思ってもらえりゃいいだろうか。
お土産を買おうと思ったが、なんと「うでぱっちん」がどこを探しても見つからない。
また、ガイドブックにあったちょっとしゃれたバッグを買おうと思ったが、それもない。
昼食はパン屋、うまかった。
その後、旧諸隈邸へ(諸隈はシンガポールで二回引っ越したのだ、先日のも旧諸隈邸)。
途中やっとマンゴスチンに出会う。
うれしさのあまり、ビニール袋に詰め込みまくる俺としょ~た。
推定40個、うち35個ほど食べた(ホテルにて)。
旧諸隈御殿はすでになかった。
彼いわく、「僕を育ててくれた景色があっけなく金になった」だそうな。
ホテル帰還。
マンゴスチンを食い漁る面々。
大富豪に燃える面々。
チェックアウト。
空港へ向かう。
飛行機が大幅に遅延、お詫びにということで30ドル分の券をもらう。
時間が余っていたので1hほどtensorを勉強。
しょ~たと二人でうなりながらもなんとか理解でき、テンションがあがってくる。
飛行機に乗れたのは深夜一時過ぎ。
機内では席が離れていたので、仕方なくおとなしく三人とも寝る。
諸隈の隣は、二の腕が俺の三倍以上はあるような方だった。
ていうか座席に収まりきれてませんよ・・・。
寝付けないのでやはりtensorをやる。
隣の男性はなんと医学書を読んでいた。
燃える。
就寝。
ギター断ち禁断症状もピークに。
i-podで音楽を聴きながら自然と指が動き始める。
五日目。
帰国。
結局3h程度しか寝ていない。
お金が50ドルほど余っていたので、両替。
レートがかなり変動していて驚く。
成田エクスプレスで横浜まで戻る。
二人とは東京で別れる、お疲れ様でした。
横浜で250GBのHDDを買って帰る。
もはや体力の限界に達し、帰宅後爆睡。
以上!
じゃ、こんな感じで。
これからもちょくちょくネタがあれば投下していくかも。
以上!
じゃ、こんな感じで。
これからもちょくちょくネタがあれば投下していくかも。
注)1シンガポール ドル≒70円 です。