ギタークラブの歴史

サイト管理者（39期）の記憶によると部内誌「アランフェス」は、創成期から少なくとも40期までは続いていました。

私の学生時代は自己紹介の冊子として存在していましたが、卒業文集であった時代もあり、形を変えながら、様々なことが書き綴られていたようです。
今ではその当時のギタークラブの様子を知る貴重な資料であることは言うまでもありません。

ここでは、黎明期のギタークラブの「アランフェス」を元に作られた「横浜国立大学ギター部沿革史」を公開致します。

やはりこのような冊子は読み応えがあり、当時の様子が目に浮かびます。

初　版：1985年
著　者：中山春彦
発　行：萱島信
その他：牧野有紀・24期執行部

著者によると、手引書・案内書としての位置付けのようですが、「基礎の技術習得にはこの一冊」というくらいのギターへの並々ならぬ熱意が込められた秀作です。

おそらく当時まだ高価だったワードプロセッサーを駆使して作られており、手描きの指や爪のイラストによって、内容がよりわかりやすくなっています。

元版はB5サイズのようです。スキャンする際にA4サイズで読み込んでいるようで、少し隙間があります。